2020.11.05
毎年恒例の、生徒さんたちと行くゆず精油の蒸留見学in高知
なんと、4年連続になりました
コロナ禍で厳しいかなとも思いましたが、今年も無事に、生徒さんや卒業生と行くことが出来ました
昨年の様子は→コチラ
今年は新幹線ではなく、飛行機で
となったのですが、帰りの便が欠航になり初めての2泊。
今回の旅は、初めてのことばかり盛沢山です^^
空港でお出迎えしてくださったのは、坂本龍馬さん
そして、まず向かった先は・・・
キラキラ輝いている桂浜
みんなお腹痛い人みたいになってますね(笑)
毎年恒例、必ず訪れる場所・・・
岩崎弥太郎さんの生家にも行きました
ボランティアガイドさんが話しかけてきてくれて、
『弥太郎と龍馬はみんな幼馴染のように思っているけど、実際は長崎で出会ってるんです』と!!
ビックリ
生家を見ても裏には蔵があったり、敷地が広いので裕福のように見えますが、それは成功してから建てたようです。
空気が気持ち良い場所があり、4年前初めて訪れた時、不思議と『頑張ります』と思わず口から出たのですが…
その謎が今回やっと解けました
それで気持ち良い場所だったのかぁと。
(気になる方は、直接聞いてくださいね^^)
そして馬路村へ
早めに着いたので、まずはとろとろな温泉
運よく、バラ風呂の日でした
本当はこの日は、『ゆずはじまる祭』でしたが、コロナの影響で中止に。
そのおかげもあって、東谷組合長と沢村正義先生と一緒にお食事が出来ました
たくさんのおもてなしをいただき、貴重なお話をお聞きすることができ、私を含め生徒さん達もとても喜んでいました
【馬路村がゆずで有名になるまで・・・】
馬路村は林業で栄えていた時は、人口約3,500人。
村に映画館があったほど、賑わっていたそうです。
しかし、どんどん林業は失速し、今は人口800人程。
昭和38年頃から段々畑にゆずを植え、本格的な栽培が始まりました。
10名ほどで始めたゆず栽培は、時代と共に変化し、現在の
『馬路流、自然循環型ゆず農法』に。
馬路村全ての農家で、
・化学系の肥料は使用しない
・化学系の農薬は使用しない
・除草剤は使用しない
実践されています
ゆずを絞った後に出る残渣やキズの入った皮は、精油や化粧品になり、その後村の製材所で出る樹皮と混ぜ合わせ、発酵させ1年かけて堆肥を作ります。
出来上がった堆肥は、農家へ無料で配布。
ゆずの種は、ゆず種子油に。
(マンギスで取り扱っているゆずシードオイルは、もちろん馬路村のです)
このくるくるまわるゆず作りが、馬路村が成功した理由
捨てるところはない。
組合長はじめ、農家の人たちが長年ずっと、コツコツと諦めずにやってきたことが、今に繋がっています。
土佐弁で話される組合長の引き込まれるお話と、美味しい食事に日本酒がすすみます^^
高知は飲酒量、日本一らしいです
東谷組合長、沢村正義先生、貴重なお時間を本当にありがとうございました!
翌日は、高知大学名誉教授 沢村正義先生の講義から始まります
続きは、また後日にアップします
アロマヒーリング マンギス
福岡市中央区警固1-15-31ウィンザー3階
※マンギスは、ナード・アロマテラピー協会認定校です。